2013年6月23日日曜日

帛紗さばき



宝永堂さんより参照
▶帛紗とは、茶道にて茶器などのお道具を清める際に使われるものです。
お点前をする際にはなくてはならないものです。

▶帛紗さばきとは
茶道にて、お道具を清める直前に帛紗自体を折り畳んで、
道具を清めやすい形に折り畳むときの作法です。
 型が決まっているのですが、型に入る際に少し気持ちをひきしめ
お道具を整える といった気持ちで清めます。

▶ 帛紗さばきの種類
 この帛紗さばきには、真行草の3つの形があります。
真ー最も基本的な型です。主にお薄茶を立てる際の型です。
行ーお濃茶を立てる際など、少し手間のかかる
草 ー行と似ていますが、帛紗を広げる際の取り方が違ったりします。
これは一番格式の高いさばき方で、高価な茶器、茶碗などを扱う際に
他の物と差を出す為にこの型を行います。

帛紗さばきはお点前の基本の基本です。
初心を忘れずにどのお点前も慣れるということなく
毎度丁寧におこないたいものです。

0 件のコメント:

コメントを投稿