本日は先週と同じお道具でした。
お菓子の御銘がちょっと工夫されおり、
”雪ごもり”と名つけ、季節を感じました。
この数日は特に寒く、本日のお菓子は鶴屋八幡の白いおまんじゅうでしたので
雪にくるまれたようで、とても風流でした。
鶴屋さんの1月の和菓子と言えば、
私は「はなびら餅」を一番に思いだします。
柔らかいお餅に京都のお雑煮に見立てた白味噌のあんを
ごぼうと共に求肥で包んであるお菓子です。
食べてみるとちょっと塩味が効いていて美味しいのです。
お正月、新年といった印象です。
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本日のお稽古は、中仕舞を解く際の帛紗の扱い。
お茶を出して、召し上がっていただいている間に、
茶釜のお湯が冷めぬように中じまいをし、お茶碗を返してもらうときに
中仕舞を解くのですが、「帛紗ではじまり帛紗に終わる」と言われているのですが
すっかり帛紗を腰の位置に戻すタイミングを逃してしまいました。
帛紗で終わっていなかったのです。
またお花は・ストック/アカシア/カーネーションで構成した自由花を生けました。
アカシアの長い枝をゆったりと弧を描くように生け、
中心に白いストックとカーネーションがさりげなくたたずむような形です。
自由花は久しぶりでしたので、面白かったです。
こちらも本日はとても良い勉強となりました。
日々先輩方のご助言により軌道修正されていきます。
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