山里棚
杉木地で、長方形の地板と、寄付を大きく斜めに切り取った天板を三本の柱で支え、天板と地板の縁に胡麻竹の割竹が張られている。地板は砂摺りになっていて、湿らせて使用することが出来るため、備前・信楽などの素焼きの濡れ水指を用いることができる。
大阪城内山里の茶席で初めて使われたという説と
大阪城山里丸の仕付板を棚とされたという説がある。
藪内剣仲に送ったと言われ、同流の代表的な棚とされ、小棚とも呼ばれている。
(引用 http://www17.ocn.ne.jp/~verdure/yogo/yogo_ya.html)
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個人的な印象は、三角の天板が 山のような形をしていて
山里をイメージさせるので山里棚なのかな?
と思ってしまいましたが、いろいろな説があるようですね。
この棚は柱が3本なので 水差しに水を加えるときは
手前に引き出さずにそのまま注ぎ込んだように思います。
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